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【長編洒落怖】閉鎖された村

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149: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 01:53:17.87 ID:JuHB4ooI0.net
その村の子供学校はどうするの?
ど田舎って大抵小学校くらいしかないやん

154: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 01:58:47.48 ID:UFB73DekO.net
>>149
小学校というか最初に書いた大きい平屋で勉強を教えてるらしいけどここの村の教えは「村で生きてく事が勉強」らしく最低限の計算と漢字しか教えないらしい。
歴史なんてもってのほか。

156: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 02:00:51.91 ID:4ug5wsJu0.net
>>154
それだといろいろおかしくならないか?
義務教育だろ?
学校に行かせてないのであれば役所の人が村に来るはずだが?
それはおかしいだろ。。。

161: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 02:07:35.91 ID:UFB73DekO.net
>>156
仕組みを全部知ってるわけじゃないからなんとも言えないんですが、おかしいとこたたあるんですよね。
人が亡くなったらどうするかとか、外部から連れてきた人はどうなったとか。

158: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 02:04:24.19 ID:UFB73DekO.net
「いくら村だけでやって行くっていうても限界あるんちゃいます!?」

「あぁ、月に1回代表が外に買いに行くよ。」

「お金はどうするんですか!?」

「それの出所が俺もわからんのよなぁ…」

俺はお金の出所が気になってた仕方なかった。

「そういえばもう1人俺と同じふうに洗脳されてない子いてるからそいつなら知ってるかも…今から呼んできたろか?」

「いいんですか!?」

「外から人が来たん久々やしええよ。ちょっと待ってて。」

タイジさんは出かけて行った。

164: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 02:11:34.37 ID:UFB73DekO.net
連れてきたのはタイジさんと同じ歳くらいの人で名前はアタルというらしい。

「いきなりすいません↓↓」

「いや、気にしなくていいよ。ていうかなんでこんなとこ来たの!?」

今までのいきさつを話した。

「よく来れたね!?俺なら絶対こねぇわ…」

アタルさんは幼い頃に親が借金をして夜逃げ的な感じでこの村に来たらしい。


167: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/20(金) 02:18:32.43 ID:UFB73DekO.net
アタルさんもお金の出所をしらなかった。

「けどおもしろい話ならしってるよ。教育長(教育棟の責任者であり懲罰とかする人らしい)の性癖とか地下に何があるとか」

「え!?お前知ってるならはよ言えよ~!!」

アタルさんに話をしてもらう事になった。

295: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/21(土) 03:39:07.44 ID:sntJo50sO.net
遅れてごめんなさい。予想外の取材でこの時間に帰宅になりました↓↓

教育長の性癖というかロリコンらしい。そして教育棟の地下はもともと荷物や備品置場だったのを教育長が村の幼い子と性的な行為をするように改造したらしい。

「そもそも教育長は元からここにいる人間やないしね」

「マジで!?外からきたん?」

「うん、俺がここに来た時には既におったけどな。20年近く前に来たらしい」

そんな古くから村はあるんだなと思った。

297: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/21(土) 03:45:04.34 ID:sntJo50sO.net
教育長が外にいた頃どんな仕事をしてたか知らないらしい。

というかここの人達は人の話は聞きたいが自分の事をあまり話したがらないなと思った。

教育長は月に3~4回ほど外部の人間を教育棟に招いてる。(村長や村長と共に村を仕切る役員的な人も知ってるというか一緒に接待のような事をしてるらしい)

タイジさんがなぜ地下で教育長が性的な事をしてるかを知ったのは村の仲が良かった子の妹が話てきたかららしい。

300: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/21(土) 03:51:23.49 ID:sntJo50sO.net
俺はもちろんのことここに住んでるアタルさんもタイジさんも教育長を含め村の村長や村の仕切り役がなぜ外の人間を接待してるのか疑問だった。

話し込んでるうちに深夜になって眠くなってきた。

「そろそろ戻りますわー!村から出てくのは夜の方がいいですかね!?」

「いや、夜やとここで監視してる奴がいてるし夕方ぐらいがええんちゃうかな?」

「じゃあそうします!」

「あと教育棟を見に行きたいんやろ?明日にでも教育長に頼んどいたるわ」

そういうと泊まらせてもらう家に帰り眠る事にした。

302: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/21(土) 03:55:48.15 ID:sntJo50sO.net
次の日は比較的早くに目が覚めた。
1階に降りていくと朝ご飯が用意されていた。

「ゆっくり寝れたかい?まぁこれからこの村に慣れてったらええ。」

おじいちゃんはいい人のように見えた。

そしてタイジさんとアタルさんが家まで迎えにきてくれた。
どうやら教育棟に入らせてもらえるらしい。

304: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2014/06/21(土) 04:03:19.92 ID:sntJo50sO.net
教育棟まで歩いて行く間にこんな事を言われた。

「教育棟はいろんな意味で強烈やからな。懲罰室にも今は人が数十人いてるし」

この時は怖いより興味が勝った。
教育棟に着くとまず教育長に挨拶をしにいった。
教育長は太ってて坊主頭(綺麗なスキンヘッド)だった。
スーツを着てたが着こなし方を見て慣れてるような気がした。

教育長に挨拶をしたら

「君が新しくこの村に住む子?」

「いや、まだ住むと決めたわけじゃ…」

「ハハハ、いやいや泊まっといて「住むと決めたわけじゃ…」とかおもしろい事を言うなー。笑」

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